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あなたがiM@S架空戦記だと思ったものがiM@S架空戦記

 結論:「あなたがiM@S架空戦記だと思ったものがiM@S架空戦記です。ただし他人の了承を得られるとは限りません」

 注意:上記結論を見て納得された方は本文を読む必要はないかと存じまする、はい。
     どうでもいいことですが、この日記は一人の閲覧者としての立場で書いております。



 時折、「○○した方がいいのは分かってるんだけど」という言葉を見かける。Aという行動とBという行動が取れるとして、Aの方がより正しいか、優れているかすることは(頭では)分かっているけれど、それでもBを選択してしまうなどという場合によく使われるものだ。
 思うのだけれど、それってまず間違いなく、内心じゃBの方をより価値ある選択だとしている。なのに人々が「選ぶべきなのはAの方だとは思うんだけどさ」などと言い訳がましく口にしてしまうのは、一言で言えば、「転ばぬ先の杖」なのだろう。「お前、それ間違ってるだろ」という突っ込みの発動を事前に封印するための予防注射みたいなものであり、他人から間違いを指摘される類の行動をどうしても取りたい、つまり、自分でもやったらあかんと半分は分かっていることをしたい人が掲げる旗みたいなものだ。などという前置きをした上で。
 
 
 なんかどーも、世の中には「剣と魔法のファンタジーって銘打ってあるのに魔法がほとんど出てこねーじゃねーか、こんなビデオ(DVD)を剣と魔法のファンタジーの棚に置いておくなよ!」って人がいるみたいですね。そういう考え方自体には何の問題もないんですが、「ちょっとでも魔法が使われてるなら、別にいいじゃない」という人もいて、「この作品をどの棚に置くのか論争」が起きちゃったなら話は別です。
 と、ここまでの話を聞いて、恐らくほとんどの人は「文句ある側の人がそれを手に取らなきゃいいだけじゃない」と考えると思うのですが、そういう反応に対しては、「この棚にふさわしくないものがあると、目当てのものを探す時間がかかる」とか、「売り文句に惹かれて手に取ったのに、これは詐欺だろ」などと反論されてしまいます。まあ、言ってることは分からなくもないので、あなたは口を閉じます。

 ちなみに、その店のビデオ(DVD)の視聴(レンタル)は基本的に無料であり、それぞれの作品は、それぞれの制作者が無償で作り、その店に置いていくものです。無料会員より待遇が良くなる有料会員制度もありますが、会費は店の運営費に全て使われます。制作者もそれを承知した上で活動しています。
 視聴者はそれぞれの作品に対し、意見や感想を書くことができます。制作者はそこから自作への活力をもらったり、参考になる意見をピックアップしたりしながら、次々と作品を発表していきます。
 それぞれの作品は、最大で10個、それぞれ異なる棚に置くことができ、視聴者は好みの作品を探し出すのに、その棚の分類に頼ることがよくあります。それぞれの作品をどの棚に置くかは、店側のスタッフではなく、制作者と視聴者が好きに決めることができます。

 さて、ここまで聞いて、さらにあなたは「目当ての棚に気に入らない作品があったなら、自分で動かしちゃえばいいじゃない」と思うかも知れません。確かにそれも可能ですが、そうしたところで、また別の人が元の棚に戻してしまうこともしばしばあり、それに付随して論争になることもよくあります。その棚移動が立て続けに起こることなら「棚戦争」、特定の作品をどの棚に置くべきかの議論なら「棚論争」などという言葉で広く通用したりもするくらい、日常茶飯事です。
 上記の「剣と魔法のファンタジー」問題も、どうやらそんな棚論争のひとつみたいです。
 

 ところで、世の中には「俺ルール至上主義」な人がたくさんいます。自分の価値観や考え方が絶対だと信じて、隙あらば他人にまでそれを強要しようと常日頃から身構えている人です。自分基準に従わない人間が一人でもいる間は、絶対に納得も満足もせず、行動を止めません。そういう人はまあまず例外なく大声で、一晩中、拡声器もなしにシャウトし続けても疲れません。聞いている側の耳と頭の方が先にギブアップします。
 しかもそういう人が取り上げる問題は、往々にして、大半の人が気にも留めないような事柄だったりするので、周囲は「そんなことでいちいち声を張り上げなくても……」という思いでいっぱいになります。中には「それは自分も気になってたけど」と思う人もいるでしょうが、その手の人の多くは、そうは思っても大人の対応でスルーしていた人だったりします。
 さらには、それでも諦めずに「いや、そのりくつはおかしい」と主張する人が出てきても、何故か議論が噛み合わないことが多かったりします(これについては、どちらにより原因があるのか、その時々で違いますが)。そして、よしんば噛み合ったところで、両者とも結局は「結論先にありき」、かつ「自分の主張は曲げるつもりがない」ので、どこまで行っても平行線です。やっぱり当人たちよりも先に、周囲が疲れます。


 こういった非常にぐんにょりしてしまう状況に対する効果的な対処方法は、残念ながらあまり多くはありません。


 ひとつは、制作者が主導して「自分の作品は棚論争・棚戦争が起こりそうな棚に置かない」ようにすること。予防的なものですね。

 ひとつは、制作者が「論争・戦争が起きてしまった棚から撤退する」こと。ただ、これは「棚論争・戦争を収める」のには効果的でも、それまでその棚を利用していた人(そういう人がマジョリティであることが多い)が困ったり、制作者としてもポジティブな気持ちだけでは受け入れられない(しかもこれはその後の制作活動に、大きく、負の方向に影響してくる!)対応であるという大きなデメリットがあります。

 ひとつは、「気にしない」こと。単純かつある意味では最も効果的な対応ですが、意外と高度なソーシャルスキルでもあるため、高いレベルで実践できる人は少ないのが泣き所です。

 ひとつは、「誰よりも大声でわめきまくる」こと。まあ、こんなのデメリットも大きいし、論外っちゃー論外なんですけど、一応。議論なんてのは大体、最後の最後まで一番声のでかかったヤツが勝つんもんです。


 話は変わりますが、例えば「剣と魔法のRPG、9800円!(PC版)」とかを買って、「魔法影薄すぎ、詐欺だろこれ!」というのならともかく、視聴が無料なのに、あなたは一体何を無駄にしたのか、あるいは奪われたのか、とある人が尋ねたところ、「時間」とのお答えが返ってきました。なるほど、そいつはどうしようもない。
 けれど、さらに続けて「時間を奪われたとか、お前は一体何様だ!? どうしてお前は作者にそこまで強く求められるんだ!」という問いを投げかけたところで、返ってくる答えはたぶん、「俺にとって目障りだから」でも「作品名が目に留まるだけでも俺が不快だから」でもなく、「いや、あくまで問題提起をしているだけだから」といったものなのでしょう。
 もしその言葉に制作者がその作品を店に置くまでに費やした時間や労苦に対する労わりや感謝の念などが含まれていなかったら悲しいなあ、などと思いつつ、いくらなんでも下衆の勘繰りも甚だしいので反省。
 ……でも、制作者へそんな要求を突きつけることができるほどの対価を払った上で(また、その自覚があって)そう言っているんですかね? 立ち読みしているマンガの作者に対して、感想や軽い意見などといった程度のものならまだしも、文句を言う権利がある人はそうそういないと思うのですが……(18禁マークがないのに決して軽くないレベルのエログロ表現があった、とかなら話は別ですが)。

 閑話休題。

 それでも実際、その人は、そのとある「剣と魔法のファンタジー」シリーズの制作者の人が「今回は魔法が出てきません」「今回は魔法が出てきますが、ほんのちょっとだけです」などと書けば視聴を回避できる、「魔法要素が薄い回の分だけでも棚から外せばいい」という旨主張していて、その通りに対応するだけなら比較的制作者サイドの苦労にもなりませんし(気持ちの面での影響は多かれ少なかれあるでしょうが)、少なくともその人はもう不満を口にしないでしょうし、同様の論争はその後は未然に防げるはずです。
 こういう姿勢は「ただ単に叩きたいだけのアンチ」ではなく、「問題提起をしている人」に相応しいものとも言えます。その過程で制作者に対する人格攻撃に見える発言がぽろりと出たとしてもご愛嬌。というかそもそも個人を名指しだとしてもご愛嬌。使い方さえ間違えなければ、「何でも言える環境」というものはこの上なく貴重な代物なのですし、自由な発言ってのは権利ですから。
 とは言っても、それとて対処療法であることに変わりはありません。しかし、根本的解決というか、問題の根っこを潰すのは恐らく不可能です(万人に受け入れられる共通のものさしなんて!)。となれば、作品の制作者と多くの閲覧者にできることはただひとつ。


「あなたがiM@S架空戦記だと思ったものがiM@S架空戦記です。ただし他人の了承を得られるとは限りません」(※)


 と唱え、対処療法を続けることだけなのではないでしょうか。ふう。



 願わくば、この店の全ての作品制作者と閲覧者との間に、良い関係が築けますように。全ての作品制作者がそれぞれの制作活動を最後まで続けられますように。色んな意味で。




※ライトノベル板のテンプレである「あなたがライトノベルだと思ったものがライトノベルです。ただし他人の了承を得られるとは限りません」を改変したもの。けだし名言。次スレからテンプレに入れようよ。
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comments

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コメントありがとうございますー

>非公開さん
本当にそうなんですよねえ。
でも、たったそれだけのことが、どれだけ難しいことか……悲しいです( ´・ω・`)

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コメントありがとうございますー

>非公開さん
……ううう、オープンなコメントだとお伝えできないことが多すぎますが、iM@S架空戦記という場は当分なくならないはず、と思っています!
いつでもそこにありますから!(´;ω;`)

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